禁煙はどれ程続ければ成功したと言えるのか、禁煙を始めた身としては途方の無い話ですよね。
毎日2箱は吸ってしまうような超ヘビースモーカーが、5日間禁煙したら凄いですよね。
しかし現実に、1年や2年も順調に禁煙をしていたのにふとしたキッカケでタバコを吸い始めてしまう人もいます。
タバコに対する気持ちを嫌悪感に変えていれば、禁煙失敗をま逃れる確率は上がるでしょう。
「タバコを見るだけで嫌だ」「タバコは吸いたくない」と言う風に思いこむ事です。
1~2週間程禁煙をしていると、「もう大丈夫だろう」と気持ちが緩んできます。
これが「安心期」と呼ばれ、禁煙失敗の原因となっています。
「タバコをやめて2週間たったのだからもう大丈夫。ここで一本くらい吸っても欲求もコントロールできるようになっているだろう。」
と、安心してついタバコに手を伸ばしたのが最後。
コントロール出来るんじゃなかったっけ?という事態に陥ります。
この時期に禁煙失敗した人が全体の3割近くもいたそうです。
やっと禁煙初期の強い喫煙欲求や離脱症状を乗り切ったと言うのに。
確かに喫煙欲求は低くなっていますが、禁煙2週間目位はまだ脳がニコチンを要求している状態なのです。
このころもまだ気を抜けないと言う事ですね。
対策として、食事を軽めにしてください。
食事を沢山とる事で覚醒度を低下させてしまうのでタバコを吸いたいと言う欲求が起こりやすくなります。
そして睡眠もしっかり取って、お酒は控えめにしてタバコに手を伸ばしやすい状況を減らすように工夫していきましょう。