タバコを断るコツ

たくさんの人が禁煙を試みようとしています。

特に禁煙を始めたばかりの頃は禁断症状や煙草のある日常生活からの変化で苦労してスグに辞めてしまうケースが多いのです。

また、辞める強い意志を固めたのに、ふとした拍子にひょっこりまた吸い始めてしまうという人も…

心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

禁煙を確実にしていくための心掛けの一つに、
自分が非喫煙者だと言い聞かせるというのがあります。
これと同時に非喫煙者と同じような生活を送ります。

例えば、新幹線の乗車や外食の時の席はさも当然のように禁煙席に行く…
ということです。

非喫煙者には当然生活には煙草がありません。
周りに煙草が無い環境に自分から進んでいく事で、
自分も非喫煙者だと思えるようになってきます。

そしてさらに禁煙の障害となる「煙草の誘い」がありますね。

これもまた喫煙再開のキッカケとなっているパターンですね。
食事に行ったり、上司との仕事の合間など、今まで煙草を吸っていたのなら当然勧められると思います。

いざ誘われると断りずらいですよね。
それに辞めると言っても心の片隅では吸いたいという気持ちだってあると思います。

そこでもし誘われたらこの様に言ってください。

「煙草は辞めましたので結構です」

と。

ちなみに断る時に「今、禁煙中です」という言い方は、今我慢している、また吸えるというニュアンスに近く自分に油断をつくってしまいます。
ですから"辞めた"という言い方が好ましいです。

ヘリクツかもしれませんが、煙草を吸っていないたった今は煙草を"辞めている"のですから、自信を持ってくださいね。

それと、先に周りの人に辞めたという事を言い広めて、外堀を埋めて行くのも有効的です。
時には協力してくれる人もいると思いますよ。